おうちから外出先まで、日々の生活に欠かせないスマホ。そんな大切なアイテムだからこそ、スマホケースもお気に入りのものを使いたいですよね。ですが、100%イメージ通りのデザインを見つけるというのは至難のわざ。そんなときには、スマホケースを手作りしてみるのはいかがでしょうか?簡単にできるシンプルなアレンジから本格的なハンドメイドまで、様々なアイデアをまとめてみました。
目次
手作りスマホケース初級編
こちらでは、初心者の方でも簡単に作成できるスマホケースのアイデアを3つご紹介します。
SUZURI なら画像一枚アップロードするだけ
様々なオリジナルグッズを作成できるSUZURIなら、画像一枚のアップロードで簡単にスマホケースを作成できます。
SUZURIで作れるスマホケースの特徴や方法は、記事末尾で詳しくご紹介します。
クリアスマホケースに挟むだけ
クリアスマホケースを使えば、写真やショップカードなど好きなものを挟むだけで簡単にオリジナルのスマホケースを作成できます。入れ替えも気軽にできるため、その日の気分に合わせて挟むアイテムを変えてみるのも良さそうですね。
用意するのはクリアスマホケースだけ。
スマホとケースの間にお気に入りのアイテムを挟んだら完成です。ケースの種類にもよりますが、1.5mmくらいの厚みまでなら無理なく入れることができます。
テープなどで軽く固定してあげると、挟んだアイテムがズレることもなく安心です。
マスキングテープを貼るだけ
マスキングテープを使ったアレンジも手軽にできておすすめです。
用意するのはクリアスマホケースとマスキングテープだけ。
スマホケースの外側に、マスキングテープの絵柄が揃うように貼ったら完成です。
貼って剥がせるマスキングテープの特性を活かして、スマホ本体に貼ってみるのも良いですね。
手作りスマホケース中級編
より本格的なスマホケースを作りたいという方には、デコパージュやマーブリングがおすすめです。
光沢感が魅力のデコパージュ
デコパージュとは、絵などを切り貼りしてデコレーションし、上からニスを塗って仕上げる技法のこと。艶々とした光沢感が特徴です。材料はどれも100円ショップで揃うため、気軽に始めることができますよ。
▼デコパージュの材料
- スマホケース
- デコパージュ専用液
- ペーパーナプキン
- 筆
▼デコパージュのやり方
1.ペーパーナプキンをスマホケースより一回り大きくカットして、絵柄の印刷されている一番上の紙だけを取る。
2.スマホケースにデコパージュ専用液を均一に塗り、先ほど取ったペーパーをセット。空気を押し出すように中心から外側に向けて貼っていく。
3.ケース側面も同様に貼り、乾いてからカメラホール部分などをカットする。
4.仕上げにデコパージュ液を上から塗って完成。
色の重なりが美しいマーブリング
マーブリングとは、水面に浮かべたマーブル模様を写し取る技法のこと。不規則に生まれる模様が魅力で、単色でも複数の色を合わせても美しい仕上がりになります。余っているマニキュアがあればすぐに作ることができますよ。
▼マーブリングの材料
- スマホケース
- マニキュア
- 室温の水
- 水を入れる容器
- 爪楊枝
- ゴム手袋
▼マーブリングのやり方
・容器にたっぷりの水を入れ、マニキュアを数滴ずつ垂らす。
・水面に浮かんだマニキュアを爪楊枝でクルクルとなぞって模様を作る。
・色を追加する場合はさらに数滴マニキュアを垂らし、程よく色が混ざるように調整する。
・ゴム手袋を付けた手でスマホケースを持ち、水面の模様にケースを当てて転写したら完成。
手作りスマホケース上級編
専用の道具が必要になりますが、ハンドメイドが得意な方にはUVレジンやレザークラフトで手作りするのもおすすめです。
軽やかな透明感ならUVレジン
UVレジンとは、UVライトを当てるだけで簡単に固まるレジン液(樹脂製の透明素材)を用いたハンドメイドの手法のこと。軽やかで透明感のあるスマホケースを作ることができます。
▼UVレジンの材料
- スマホケース
- UVレジン液
- UVライト
- エンボスヒーター(爪楊枝でも可)
- 押し花(好きなアイテムでOK)
▼ UVレジンのやり方
・スマホケースに押し花(好きなアイテム)を並べる。
・UVレジン液をスマホケース全体にかけ、均一の厚さになるよう調整する。
・エンボスヒーターまたは爪楊枝で気泡を消す。
・UVライトを5分ほど当ててUVレジン液を硬化させたら完成。
長く使えて高級感のあるレザークラフト
レザークラフトとは、革を使って様々なアイテムを作成するハンドメイドの手法のこと。革製品は使い込むほどに表情が変化するため、毎日持ち歩くスマホケースとの相性が良く人気があります。
▼レザークラフトの材料
- スマホケース
- レザー
- レザークラフト用の糸
- 針
- ひし目打ち(きりでも可)
- 接着剤
- やすり
▼レザークラフトのやり方
・ベースとなるスマホケースを用意し、大きさに合わせてレザーを裁断する。
・接着剤でレザーを貼り合わせたのち、ひし目打ちで針穴を開けて縫製する。
・裁断面をやすりで整える。
・スマホケースとレザーを接着剤で合わせて完成。
SUZURIで作成できるスマホケースの特徴をご紹介
SUZURIで作成できるスマホケースは全部で4種類。スマホケース・クリアスマホケース・ソフトクリアスマホケース ・手帳型スマホケースから選べます。
スマホケースの特徴
SUZURIのスマホケースは、カメラホール周辺やケースのフチなど細部まで綺麗にプリントできます。衝撃に強いポリカーボネート素材で機能性も抜群。軽くてスリムでありながら、大切なスマホをしっかりと守ってくれますよ。
手帳型スマホケースの特徴
手帳型スマホケースは、ディスプレイまでカバーしてくれる安心感が魅力。さらに、ベルトを含めた全面にプリントができるため、360度お気に入りのデザインを楽しむことができます。
ケース内側に付いている大小4つのポケットは、ちょっとしたお財布代わりに使えるほか、立てかけることでスマホスタンドにもなりますよ。
SUZURIでスマホケースを作る手順をご紹介
SUZURIを使ったスマホケース作成は3ステップでとっても簡単です。実際の画面を見ながら確認していきましょう。
STEP1 画像をアップロードしよう
まずはマイページを開き、「アイテムをつくる」を選択します。
続いて「画像アップロード」から、あらかじめ用意していた画像を登録します。アプリを利用している場合、その場で撮影した画像も使用できます。
STEP2 販売するアイテムを選ぼう
作成できるアイテムの一覧が出てきます。作りたいアイテムにチェックを入れ、修正などが必要ない場合は「アイテムを販売する」を選択します。今回は画像のサイズを調整したいため、「編集」に進みます。
編集画面では、画像のサイズ調整ができます。
「プレビュー」を押すと、実際に印刷したイメージを確認できます。
こちらは、背景を透過加工した画像で作成したスマホケースです。背景の有無で大きく印象が変わりますので、ぜひ様々な組み合わせを試してみてください。
STEP3 名前・価格を決めよう
デザインが決定したら「アイテムを販売する」を選択して、スマホケースの名前と価格を設定します。
原価で設定することもできるため、まずは個人の分だけ作成したいという場合は「トリブン」を0にするのが良いでしょう。また非公開にチェックを付けることで、自分以外のユーザーからはアイテムが見えないようにすることもできます。スマホケースの販売を考えている場合は、SUZURIショップ内の人気アイテムを参考にトリブンを設定してみるのがおすすめです。非公開にチェックが付いていないことも忘れずに確認しましょう。
最後に「本当に販売しますか?」という確認が出てきます。権利侵害や契約違反をしていないことを再度確認し、問題がなければ「販売する」を選択して完成です。
完成したスマホケースはマイショップから購入可能です。注文後、通常5日以内(土日祝を除く)に発送されます。
まとめ
意外と簡単に手作りできるスマホケース。理想のデザインが見つからないときや、少し気分を変えたいときに、今回ご紹介したアイデアを参考にしてみてください。