Tシャツのきれいな収納方法とは?たたみ方や収納グッズを紹介!

Tシャツをきちんとたたんで収納していても、「気付くと収納ボックスの中がぐちゃぐちゃになっている」という方は多いのではないでしょうか。

Tシャツは「自立」するようにたたみ、全体を見渡せるように収納するのがポイントです。併せて、便利な収納グッズも活用すれば、ストレスなくTシャツを出し入れできるでしょう。

今回は、自立するTシャツのたたみ方を解説するとともに、Tシャツを収納する際に役立つグッズなどを紹介します。Tシャツの収納方法にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

■収納するTシャツは「自立」させるのがポイント

たたんだTシャツを収納する際に多いのが、縦方向に積み重ねてしまうことです。Tシャツを縦方向に積み重ねると、次のようなデメリットが生じます。

  • 下のほうにあるTシャツを取るときに、上に積み重なったTシャツが崩れる
  • どのTシャツがどこにあるかわかりにくい

このような状態だと、収納ボックスの中が徐々にぐちゃぐちゃになってしまったり、着たいTシャツを見つけるのに毎回時間がかかったりするかもしれません。

Tシャツを出し入れする際の悩みを解決し、常にきれいな状態で収納するには、Tシャツを「自立」させるのがポイントです。

次章では、収納しやすいTシャツのたたみ方を詳しく見ていきましょう。

■3ステップ!収納しやすい・シワにならないTシャツのたたみ方

収納するTシャツのたたみ方について、「四角くたたんで収納する場合」と「丸くたたんで収納する場合」の2つに分けて紹介します。どちらも、収納しやすいのはもちろん、シワにもなりにくいたたみ方です。

まずは手持ちのTシャツを1枚用意し、一緒にたたんでみましょう。なお、工程ごとにTシャツのシワを伸ばしながらたたむことで、よりきれいに仕上がります。

◇四角くたたんで収納する場合

Tシャツを四角くたたんで収納する際の手順は、次のとおりです。

  • ステップ1

床やテーブルなどの平らな場所に、Tシャツの背面を上にして置き、左右それぞれ身幅(胴体部分の横幅)の4分の1ずつ内側に折りたたみます。

  • ステップ2

裾と肩のラインを合わせるように、Tシャツの身丈(首の横から裾までの長さ)を半分に折りたたみます。

  • ステップ3

ステップ2と同じ折り方で、さらに半分か3分の1に折りたたみます。折りたたみ方は、Tシャツの収納場所の深さに合わせてください。

  • 完成

完成したら、写真のようにTシャツを立てた状態のまま、横方向に重ねて収納します。

◇丸くたたんで収納する場合

Tシャツを丸くたたんで収納する方法は、次のとおりです。

  • ステップ1

床やテーブルなどの平らな場所に、Tシャツの前面を上にして置き、裾を5cm程度折り返します。このとき、Tシャツの前面・背面ともに、折り返した部分が長方形になるようにしてください。

  • ステップ2

Tシャツの身幅が3分の1になるよう、左右それぞれ内側に折りたたみます。

  • ステップ3

首から裾に向かってTシャツをきつめに巻いていき、ステップ1で折り返してある裾を裏返して丸めた部分を包みます。

  • 完成

完成したら、写真のようにTシャツを立てた状態のまま並べて収納します。コンパクトなので、旅行の際などの持ち運びにも便利です。

■Tシャツを収納する際に役立つグッズ7選

ここでは、たたんだTシャツを収納したり、Tシャツをたたんだりする際に役立つグッズを7つ紹介します。

◇仕切り付き収納ボックス

収納ボックスは、Tシャツを四角くたたむ場合も、丸くたたむ場合も使えるグッズです。自立するようにたたんだTシャツを収納ボックスに並べれば、どのTシャツがどこにあるか一目でわかります。

仕切り付きの収納ボックスを使い、例えば「色ごと」「目的別(外着・部屋着)」などと分けて整理するのもおすすめです。仕切り付きなら、Tシャツを取り出すときに他のTシャツが崩れにくくなるでしょう。

もし、仕切りのない収納ボックスを使用するなら、小さめの収納ボックスを複数個用意すると便利です。例えば以下のような商品です。

商品名:【山善】仕切りボックス
販売先:Amazon
販売先:楽天

◇ガイドプレート

Tシャツを四角くたたんで収納したい方は、衣類用のガイドプレートを使ってみてはいかがでしょうか。

ガイドプレートを使えば、記載されているイラストの手順に沿ってたたむだけで、誰でも簡単にTシャツをたためます。最後にガイドプレートを抜いて、縦の長さが半分になるように折れば、Tシャツを自立させることも可能です。

Tシャツにシワをつきにくくしたい場合は、Tシャツにガイドプレートを挟んだまま保管しましょう。

商品名:衣類折り畳み用ガイドプレート
販売先:Amazon
販売先:楽天

◇収納サポートボード

収納サポートボードは、ボードの上にTシャツを乗せて折り目に沿ってたたむと、Tシャツがボックスに入った状態になるグッズです。そのまま収納スペースに並べれば、見た目がすっきりとします。

ボックスごとすぐに取り出せるので、順番の並び替えや収納場所の移動なども簡単です。

商品名:簡単 衣類収納 サポートボード
販売先:Amazon

◇Tシャツロール

Tシャツを丸くたたんで収納したい方は、Tシャツロールを使うとより簡単にできます。

前章の「丸くたたんで収納する場合」のたたみ方をベースに、以下の流れでTシャツロールを使ってみましょう。

  • ステップ1

平らな場所にTシャツの前面を上にして置き、身幅が3分の1になるよう、左右それぞれ内側に折りたたみます。

  • ステップ2

首から裾に向かってTシャツをきつめに巻いていきます。

  • ステップ3

最後に、Tシャツロールを巻き付けたら完成です。

Tシャツロールは、Tシャツの厚みに合わせて柔軟にサイズを調整できます。

商品名:Tシャツロール
販売先:Amazon
販売先:楽天

◇折りたたみボード

折りたたみボードは、縦方向に積み重ねてもTシャツが出し入れしやすい優れものです。

前章の「四角くたたんで収納する場合」のたたみ方をベースに、以下の流れで折りたたみボードを使ってみましょう。

  • ステップ1

平らな場所にTシャツの背面を上にして置き、左右それぞれ身幅の4分の1ずつ内側に折りたたみます。

  • ステップ2

Tシャツの身丈の半分に折りたたみます。

  • ステップ3

Tシャツの前面が上になるようにひっくり返し、ボードに乗せます。

あとは、持っているTシャツの数だけ同じ作業を繰り返し、1枚ずつボードに乗せていくだけです。

シワになりにくいのはもちろん、通気性も良好なので、たくさん重ねても安心でしょう。

商品名:衣類 収納 シャツ収納 折たたみボード
販売先:Amazon
販売先:楽天

◇TATEMU(Tシャツ収納BOX)

TATEMUは、100均一・ダイソーで買える、Tシャツを本棚などに立てて収納できるグッズです。

素材は段ボールでできており、TシャツとTATEMUを一緒にたたみ込むことで、収納ボックスができあがります。

片側の口が開いているため、どのボックスにどのTシャツが収納されているか、わかりやすいでしょう。取り出すときも、開いているところからTシャツを引っ張るだけなので簡単です。

商品名:TATEMU(Tシャツ収納BOX)
販売先:ダイソー

◇クリアホルダー

薄手のTシャツは、きれいにたたんでも収納ボックスの中でぐちゃぐちゃになってしまうかもしれません。そのようなときに使えるのが、100円均一・ダイソーのクリアホルダー(クリアファイル)です。

クリアファイルは、以下のようにさまざまな活用方法があります。

  • Tシャツを四角くたたむ際に、Tシャツの上中央にクリアファイルを置き、クリアファイルのラインに沿ってたたむ
  • クリアファイルを収納場所の深さに合わせてカットし、TシャツとTシャツの間に仕切りとして挟む
  • クリアファイルを横半分にカットし、筒状にしてテープで留め、その中に丸くたたんだTシャツを入れる

なお、上記1つ目の活用方法の場合、クリアファイルの代わり下敷きを使うことも可能です。

商品名:クリアホルダー(A4、10枚)
販売先:ダイソー

■よりきれいにTシャツを収納するには?

ここまで解説した内容に加えて、押さえておくと良いTシャツの収納のコツを紹介します。

◇着ていないTシャツは手放す

Tシャツの数があまりにも多いと、きれいに収納しにくくなります。

ほとんど着る機会がないTシャツや、「いつか着るかもしれない」という理由だけで残してあるTシャツは、この機会に必要かどうか考えてみてはいかがでしょうか。特に、直近1~2年の間にまったく着ていないTシャツは、手放すことを検討してみてください。

◇詰め込みすぎない

Tシャツを収納する際に、例えば、引き出しの手前から奥にかけて並べている場合、「もとのスペースに戻す」「一番奥に戻す」などとルールを決めましょう。

毎回もとのスペースに戻すと決めておけば、どのTシャツがどこにあるかすぐに見つけやすくなります。

また、毎回一番奥に戻せば、あまり着ていないTシャツが手前のほうに集まってくるでしょう。そうすれば、不要なTシャツを手放すきっかけになったり、「あまり活用できていないから今日はこれを着よう」とコーディネートを決める際の参考になったりします。

ただし、細かいルールだと継続するのが大変なので、自分に合うシンプルなルールで実践してみてください。

■まとめ

今回は、きれいに収納できるTシャツのたたみ方について、四角いたたみ方と丸いたたみ方の2つを紹介しました。どちらの方法も、Tシャツを自立させるのがポイントです。

また、仕切り付き収納ボックスや100均一のグッズなどを活用することで、Tシャツをよりきれいにたためたり、収納しやすくなったりします。

自分がやりやすいたたみ方や使いやすいグッズを選び、上手なTシャツの収納を目指しましょう。

■SUZURIなら画像一枚でオリジナルTシャツを簡単に作成できる

SUZURIではTシャツなど様々なオリジナルグッズを画像一枚で作成・販売することができます。
Tシャツ1にしても全部で11種類あり、特徴は様々です。下記に各Tシャツごとの特徴とリンクを記載しておきますので、興味があるものをぜひチェックしてみてください。

Tシャツの種類特徴
スタンダードTシャツ定番・一番人気の綿100%で高品質なTシャツ。豊富なサイズ展開。
ヘビーウェイトTシャツSUZURIで最も厚手の7.4オンス。透けにくく、洗濯耐久性も抜群。
オーバーサイズTシャツ存在感のあるシルエット。今っぽいコーディネートの主役に。
ビッグシルエットTシャツワイドかつショート丈のゆるく絶妙なサイズ感。
フルグラフィックTシャツデザインを360°思い切り楽しめる全面プリント。
オーガニックコットンTシャツ環境にやさしく、やわらかな肌ざわり。
ドライTシャツサラッと爽快に。吸水速乾・UVカット性能に優れ、スポーツ時にも最適。
ウォッシュTシャツソフトな肌触り。味のある色の変化を楽しめる、古着のような風合い。
リンガーTシャツ襟と袖のカラーが特徴。こなれ感のあるレトロな雰囲気を演出。
ロングスリーブTシャツ袖プリントがイチオシ。1枚でもレイヤードでもオールシーズン大活躍。
ビッグシルエットロングスリーブTシャツ身幅の広いタフな生地でゆったりとした着心地。

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