肌寒い季節に欠かせないパーカー。コーディネートに合わせやすく、誰もが持っている定番アイテムではありますが、収納するのが難しいという一面もありますよね。そこで今回は、かさばりがちなパーカーをコンパクトにたためる方法を3つご紹介します。シワにならないコツも合わせて解説していますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
スリスリくん
コンパクトなたたみ方、気になりマス!
目次
シワにならないために!パーカーのお手入れ・収納方法のコツ
まずは基本となるパーカーのお手入れや収納方法を確認していきましょう。適切なお手入れや収納をすることでシワができにくくなり、お気に入りのパーカーを長く大切に着ることができますよ。
パーカーのお手入れ方法のコツ
パーカーのお手入れで重要になってくるのが洗濯表示の確認です。洗濯表示には、そのパーカーをどのように洗濯して乾かすのが良いかなど、適切なお手入れの方法が記載されています。ついつい確認を怠ってしまいがちなポイントではありますが、忘れずにチェックするようにしましょう。
またパーカーのお手入れで意外と多い失敗が、洗濯による色落ち問題。こちらは、洗濯洗剤をつけた綿棒でパーカーを軽く叩くことで色落ちするかどうかを事前にチェックすることができます。どちらもちょっとした一手間ではありますが、重要なポイントになってきますのでぜひ試してみてくださいね。
パーカーの詳しいお手入れ方法は、こちらの記事でもご紹介しています。
パーカーの収納方法のコツ
パーカーの収納には、ハンガーに掛ける方法とたたむ方法の大きく分けて2つのやり方があります。ハンガーに掛ける収納は簡単でスペースを圧迫しないという利点がある一方で、生地が伸びやすいパーカーの場合、型崩れの可能性が出てきてしまいます。そのため、お手持ちのパーカーを大切に管理したいという場合には、たたんでから衣装ケースや引き出しに収納するのがおすすめです。
シワにならないためのコツ・ポイント
パーカーをたたんで収納する際、できるだけシワがつかないようにしたいですね。お手入れのタイミングで以下のポイントを意識するだけで、シワが発生する可能性をグッと減らすことができますよ。
ポイントの一つ目は、パーカーを洗うときに洗濯ネットを使用するということ。パーカーのシワは主に、洗濯機の中で衣類同士が絡まることや、衣類同士が擦れることで生じてしまいます。洗濯ネットを活用することでパーカーへのダメージが軽減し、シワの発生を大幅に抑えることができますよ。パーカーが中で動かないようにちょうど良い大きさのものを選ぶことも大切です。
ポイントの2つ目は、できるだけ自然乾燥で乾かすということ。一般的なパーカーに多く使われているスウェット生地は綿からできており、水分を含んだ状態から急速に乾くことで縮みやシワが発生する仕組みとなっています。そのため、パーカーを乾かすときには、乾燥機能などを使わずにできるだけ自然乾燥をするようにしましょう。
ポイントの3つ目は、たたむ前にパーカー全体にアイロンをかけるということ。洗濯から乾燥の過程で付いてしまったシワを取ってあげることで、たたんでからのシワの発生を防ぐことができます。また、たたむ前にアイロンがけをすることでパーカーの厚みが減り、コンパクトな収納にもつながりますよ。
おすすめのパーカーのたたみ方
ここからは、おすすめのパーカーのたたみ方を3つご紹介します。それぞれのたたみ方の特徴を知った上で、お部屋の収納状況やシーンに合わせて最適な方法を試してみてくださいね。
基本のたたみ方
まず初めにご紹介するのは「基本のたたみ方」。アパレルショップなどでも実践されているコンパクトかつ綺麗に見えるたたみ方です。
パーカーを裏返しにしてセット。ジップパーカーの場合は、たたみやすいようにファスナーを全て閉めておきましょう。左の袖口を右肩に、右の袖口を左肩に向けて片方ずつ折りたたんでいきます。
フードの幅に合わせて、両端を中心に向かって再度折ります。パーカーの中心はフードの折り目を基準にすると分かりやすいですよ。
フードを手前に折りたたみます。ここが全体の仕上がりにつながる大事なポイント。フードの綺麗な折り方については後ほどご紹介します。
最後に、裾の部分をフード側に持ち上げるようにして半分に折ります。
崩れないように気をつけながら、パーカーを正面に戻して完成です。収納するときにパーカー紐が絡まってしまうこともあるため、気になる方はパーカー紐を内側に入れておくと良いでしょう。
フードをたたむときのポイント
基本のたたみ方で最も重要になるフード部分。こちらを意識することで、フラットで収納しやすい厚みに仕上げることができます。
まずは、フード部分を横に広げて逆三角形を作ります。
次に、両端を中心に向かって折りたたんだら完成です。たったこれだけではありますが、仕上がりが大きく変わってくるのでぜひ試してみてくださいね。
自立するたたみ方
続いては、衣装ケースや引き出しに収納するときにおすすめの「自立するたたみ方」をご紹介します。
今回はパーカーを表向きにしてセット。先ほどと同様、ジップパーカーの場合はたたみやすいようにチャックを全て閉めておきましょう。左右の袖をそれぞれ折りたたみます。
フードの幅を目安にして、両端を中心に向けて折っていきます。
ここからが先ほどの「基本のたたみ方」と大きく異なるポイント。まずは、フード部分を2回折り込み芯となるパーツを作ります。
あとは、フードで作った芯の形に合わせて三つ折りにしたら完成です。
衣装ケースや引き出しの高さにちょうど良いサイズ感で、自立もしてくれるこちらのたたみ方。見た目もスッキリとするため、パーカーをたくさん持っている方におすすめです。
フードの中に入れるコンパクトなたたみ方
最後にご紹介するのが「フードの中にパーカーを収納するたたみ方」。コンパクトにまとめることができるため、旅行などの荷物を小さくしたいときにおすすめの方法です。
まずは先ほどの「自立するたたみ方」と同様に、この形までたたんでいきます。
あとは、裾の方からくるくると巻いてフードの中に入れるだけ。
あっという間に完成です。こちらの方法は手早くコンパクトにたためる代わりに、他の2つに比べるとどうしてもシワができやすくなってしまいます。そのため、バッグに少しの間だけ入れておくときなど、あくまでも短時間の持ち運び用として活用するのがおすすめです。
まとめ
今回は、誰でも簡単に実践できるコンパクトなパーカーのたたみ方をご紹介しました。シワにならないコツやお手入れの方法なども参考に、お気に入りのパーカーの収納にぜひ活用してみてください。
スリスリくん
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