デザイン性と機能性の高さから、スマホケースの定番アイテムになっている手帳型スマホケース。そんな手帳型スマホケースを自分好みの素材で手作りできたら嬉しいですよね。そこで今回は、初心者の方でも簡単にできる手帳型スマホケースの作り方をご紹介します。
スリスリくん
目次
手帳型スマホケースの魅力
手帳型スマホケースを使ったことがないという方のために、まずはその魅力を解説していきます。
スマホのディスプレイを保護できる
手帳型スマホケースの最大の魅力は、スマホ本体だけでなくディスプレイまでしっかり保護してくれるということ。万が一のときにも、ディスプレイに傷が付いたり、割れてしまったりする可能性が少なくなりますよ。
ちょっとしたお財布代わりにも使える
手帳型スマホケースの多くには、カード類を収納するポケットが付いています。キャッシュレス決済が普及した昨今では、支払い方法をスマホ決済とクレジットカードにまとめているという方も増えているのではないでしょうか?収納力抜群な手帳型スマホケースがあれば、スマホ一台で身軽に外出できるようになります。
スマホスタンドとしても使える
カフェなどで休憩をするときに、スマホで動画を見るということも増えてきましたよね。手帳型スマホケースはスマホスタンドにもなるため、そんなほっと一息つきたい場面でも大活躍してくれますよ。
手帳型スマホケースを手作りする方法は3つ
手帳型スマホケースを手作りする方法は、大きく分けて3つあります。まずは、それぞれの特徴を比較検討してみましょう。
大切に使ってきた手帳型スマホケースをリメイク
既に手帳型スマホケースを持っているという方には、古くなったスマホケースをリメイクする方法がおすすめです。表面のカバーを補強するだけなので、ハンドメイド初心者の方でも簡単に作ることができます。
100均の手帳型スマホケースをアレンジ
手帳型スマホケースをこれから導入しようと考えている方には、100均アイテムのアレンジがおすすめです。100均の手帳型スマホケースにはシンプルなデザインのものが多く、直接イラストを描いたりステッカーを貼ってみたりと、ちょっとしたアレンジでオリジナリティのあるケースを作ることができますよ。
厚紙やプラスチックシートでハンドメイド
本格的に手作りしてみたい方には、厚紙やプラスチックシートを使って一から作る方法がおすすめです。サイズやデザインなど自分で選択できることが増えるため、よりイメージに近い手帳型スマホケースを手作りできます。
スリスリくん
手帳型スマホケースの作り方:リメイク編
手帳型スマホケースのリメイクには様々な方法がありますが、今回はリメイクシートを使った方法をご紹介します。
▼用意するもの
- 手帳型スマホケース
- リメイクシート
- ハサミ
- カッター
リメイクの作り方手順
STEP1 手帳型スマホケースの型を取る
まずは、手帳型スマホケースを広げてリメイクシートに型を取っていきます。
STEP2 リメイクシートをカットする
先ほど取った型をもとにリメイクシートをカットします。
STEP3 リメイクシートを貼り付ける
カットしたリメイクシートを手帳型スマホケースに貼り付けて完成です。
手帳型スマホケースの作り方:アレンジ編
続いては、100均で購入できるシンプルな手帳型スマホケースにデコパージュでアレンジする方法をご紹介します。デコパージュとは、ペーパーナプキンなどを切り貼りして上からニスを塗って仕上げるハンドメイドの手法のこと。ツヤ感が美しい、本格的な手帳型スマホケースを作れますよ。
▼用意するもの
- 手帳型スマホケース
- デコパージュ専用液
- ペーパーナプキン
- 筆
- カッター
アレンジの作り方手順
STEP1 ペーパーナプキンをカットする
まずはペーパーナプキンを手帳型スマホケースの形にカットして、絵柄の印刷されている一番上の紙だけを取ります。
STEP2 デコパージュ液でペーパーナプキンを貼り付ける
続いて手帳型スマホケースにデコパージュ専用液を均一に塗り、先ほど取ったペーパーを被せます。綺麗な仕上がりになるように、中心から外側に向けて空気を押し出しながら貼っていきましょう。
STEP3 余ったペーパーナプキンをカットする
デコパージュ液がしっかりと乾いたのを確認したのち、カメラホールやケースの縁など、余ったペーパーナプキンをカットしていきます。
STEP4 デコパージュ液を再度塗る
仕上げにデコパージュ液を再度上から塗って完成です。
手帳型スマホケースの作り方:ハンドメイド編
手帳型スマホケースのハンドメイドは、裁縫の有無で大きく2つに分かれます。今回は裁縫なしで簡単に作れる方法をご紹介します。
▼用意するもの
- ハードスマホケース
- お好きなデザインの布(外側用と内側用で計2枚)
- 厚紙またはプラスチックシート
- 両面テープ
- ハサミ(手芸用がおすすめ)
- カッター
ハンドメイドの作り方手順
STEP1 厚紙/プラスチックシートで芯を作る
スマホケースで型を取り、厚紙またはプラスチックシートを2枚カットして芯を作ります。
STEP2 外側用の布と芯を貼り付けてカバーを作る
外側用の布に先ほどの芯を配置して、芯より一回り大きいサイズ(のりしろ分)に布をカットします。2つの芯はくっつけずに、スマホの厚みを考慮して隙間を開けておくことを忘れないようにしましょう。布がカットできたら両面テープを使って芯に貼り付けていきます。
STEP3 内側用の布を貼り付ける
先ほど作ったカバーに合わせて内側用の布をカットし、ボンドで貼り付けます。
STEP4 カバーにスマホケースを固定する
最後にスマホケースをボンドで固定して完成です。
SUZURIなら画像一枚で手帳型スマホケースを作成できる
オリジナルスマホケースを手作りしたい方には、様々なグッズを作成できるSUZURIもおすすめです。画像一枚のアップロードで、簡単に本格的な手帳型スマホケースを作れますよ。
SUZURIの手帳型スマホケースの特徴
SUZURIで作成できる手帳型スマホケースは、ベルトを含めた全面にプリントできるのが特徴。カメラホール周辺やケースのフチなど細部までデザイン可能です。
ケース内のポケットは大小合わせて4つあり、機能性も抜群です。マグネットでぴったり固定できたり、ケースを閉じた状態でも通話できるようになっていたりと使いやすいこだわりが詰まっています。
SUZURIで手帳型スマホケースを作る手順のご紹介
SUZURIを使った手帳型スマホケースの作成は3ステップでとっても簡単です。実際の画面を見ながら確認していきましょう。
STEP1 画像をアップロードしよう
まずはマイページを開き、「アイテムをつくる」を選択します。
続いて「画像アップロード」から、あらかじめ用意していた画像を登録します。アプリを利用している場合、その場で撮影した画像も使用できます。
手帳型スマホケースの前面と背面を活かしたデザインにする場合、こちらのテンプレート利用がおすすめです。
STEP2 販売するアイテムを選ぼう
作成できるアイテムの一覧が出てきます。手帳型スマホケースにチェックを入れ、修正などが必要ない場合は「アイテムを販売する」を選択します。今回は画像のサイズを調整したいため、「編集」に進みます。
編集画面では、画像のサイズ調整ができます。
「プレビュー」を押すと、実際に印刷したイメージを確認できます。
こちらは、背景を透過加工した画像で作成した手帳型スマホケースです。SUZURIの手帳型スマホケースはレザーが白色のため、デザインの背景を白くしたい場合は透過加工をしておくと良いかもしれません。
STEP3 名前・価格を決めよう
デザインが決定したら「アイテムを販売する」を選択して、手帳型スマホケースの名前と価格を設定します。原価での販売もできるため、まずは個人の分だけ作成したいという場合は「トリブン」を0にするのが良いでしょう。また非公開にチェックを付けることで、自分以外のユーザーからはアイテムが見えないようにすることもできます。スマホケースの販売を考えている場合は、SUZURIショップ内の人気アイテムを参考にトリブンを設定してみるのがおすすめです。非公開にチェックが付いていないことも忘れずに確認しましょう。
最後に「本当に販売しますか?」という確認が出てきます。権利侵害や契約違反をしていないことを再度確認し、問題がなければ「販売する」を選択して完成です。
完成したスマホケースはマイショップから購入可能です。注文後、通常5日以内(土日祝を除く)に発送されます。
まとめ
今回は、初心者の方にもおすすめの手帳型スマホケースの作り方をご紹介しました。既に手帳型スマホケースの魅力を知っている方もこれからの方も、この機会にぜひ自分だけのケースを作ってみましょう!
また、手帳型スマホケースに興味は出てきたけれど自分で作るのは……という方には、SUZURIショップ内で販売中のアイテムもおすすめです。店頭には並んでいないユニークで魅力的なアイテムが沢山あるので、チェックしてみてくださいね。
スリスリくん