自分のオリジナルTシャツを販売してみたい一方で、「本当に売れるの?」「損するリスクはないの?」と不安を抱いている方も多いかもしれません。
ポイントを押さえれば、初心者でもオリジナルTシャツを販売して利益を上げることは可能です。また、在庫を持たずに販売できるサービスを活用すれば、手軽にオリジナルTシャツを販売できるのでおすすめです。
今回は、個人でオリジナルTシャツを販売するメリットやポイント、実際に販売する流れなどを解説します。
目次
個人でオリジナルTシャツを販売するメリット
まずは、オリジナルTシャツを個人で販売する、2つのメリットを見ていきましょう。
初期費用をかけずに始められる
オリジナルTシャツを個人で販売する際、必ずしも専門のスクールに通って技術を習得したり、特別な道具を準備したりする必要はありません。そのため、初期費用をかけずにスタートできるのは大きなメリットです。
オリジナルグッズの販売が可能なサービスを利用すれば、自分でデザインした画像をアップロードするだけで、簡単にTシャツを製作できます。
すでにデザイン案がある場合、インターネット環境とパソコン・スマートフォンなどの通信機器があれば、すぐに販売を始められます。
理想の商品を楽しみながら作れる
自分の理想のデザインをTシャツとして形にでき、誰かに購入してもらうことで、楽しさや満足感を味わえるのはメリットといえます。
そのうえ、無限にデザインを創造できる点も魅力です。例えば、「夏に似合うTシャツ」や「流行りの言葉が目を引くTシャツ」など、誰かに着用して欲しいものを自由に製作できます。
ただし、オリジナルTシャツを初めて製作する場合は、シンプルなデザインに仕上げるとよいでしょう。色数を絞れば着用しやすいTシャツに仕上がり、キャラクターは小さくすることで、ワンポイントとしてうまくまとまります。
オリジナルTシャツは本当に売れる?販売を成功させるポイント
ポイントを押さえれば、初心者でもオリジナルTシャツの販売で利益を上げることは可能です。
以下では、オリジナルTシャツの販売を成功させるポイントを3つ紹介します。
デザインのテーマを考える
まずは、どのようなTシャツならオリジナル性があるか、多くの人に興味を持ってもらえるかを考えることが大切です。デザインの参考にするためにも、オリジナルTシャツが販売できるサイトやSNSをチェックしましょう。
例えば、InstagramやTwitterなどのSNSなら「#オリジナルTシャツ」と検索をかけると、画像付きで商品がヒットします。
SNSは「いいね」の数やコメントなどを参考にし、販売サイトは「人気順」などを参考にしつつ、デザインのテーマや方向性を決めていきましょう。
この記事の後半でも、オリジナルTシャツの例を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ターゲットを決める
性別や年代などによって、適したTシャツのデザインやサイズは異なります。そのため、ざっくりとでも良いので、あらかじめターゲット層を絞っておくことも大切なポイントです。
例えば、若い世代をターゲットにする場合、いまや定番人気になっている「ビッグシルエット」のTシャツを作れば、手に取ってもらいやすいでしょう。
どのような世代・性別にアプローチするのかをあらかじめ決めておけば、おのずとデザインも決めやすくなります。
SNSで宣伝する
せっかくオリジナルTシャツを製作しても、他の人に知ってもらえなければ購入へつながりません。
オリジナルTシャツの販売を宣伝するためにも、InstagramやTwitterなど普段から使っているSNSを活用するのがおすすめです。
その際、販売前と販売後の2段階に分けてアピールすると、より宣伝効果が高まりやすくなります。
まず販売前は、事前の告知として投稿し、見逃す人がなるべく出ないようにアピールしておきましょう。
そして販売後は、「オリジナルTシャツを販売スタートしました!」などの内容で、あらためて投稿します。告知の画像と購入サイトのURLを一緒に投稿すると、購入までのハードルが下がるので、ぜひ実践してみてください。
SUZURIなら在庫を持たずにオリジナルTシャツ販売が可能!
これからオリジナルTシャツを製作・販売するのであれば、「SUZURI」を利用してみてはいかがでしょうか。SUZURIとは、Tシャツをはじめとしたオリジナルアイテムを1個から販売できるサービスのことです。
SUZURIを活用すると、以下のようなメリットがあります。
- 在庫を抱えるリスクがない
- 梱包・発送等の運用コストが発生しない
- 得られる利益(トリブン)が明確
SUZURIを利用する大きなメリットの一つが、在庫を抱えるリスクがない点です。SUZURIでは、Tシャツが購入されてから製作する「無在庫型」で販売できます。
オリジナルTシャツの製作から発送まで、すべてSUZURI側が実施してくれるため運用コストが発生しない点もメリットでしょう。
また、Tシャツの販売価格に関しては、「利益(トリブン)」を自由に設定できます。具体的には「トリブンなしの原価から最大5,000円まで設定できる」ため、販売時の利益が明確になります。
SUZURIでオリジナルTシャツを販売するまでの流れ
ここからは、SUZURIでオリジナルTシャツを販売する流れを、5つのステップで解説します。
ステップ1:会員登録をする
SUZURIを初めて利用する場合は、無料の新規会員登録が必要です。新規会員登録を行なう際は、以下3つの情報を入力します。
- アカウント名
- メールアドレス
- パスワード
上記を入力して進むと、メールアドレスに「認証コード」が届きます。
認証ページで「認証コード」を入力すると、会員登録が完了します。
ステップ2:画像をアップロードする
次に、「アイテムをつくる」をクリックし、Tシャツのデザイン画像をアップロードします。
「画像をアップロード」を選択して、オリジナルTシャツにプリントする画像データを選びましょう。
画像をまだ用意していない場合は、下記のURLからテンプレートをダウンロードして使用してください。
SUZURIで作れるアイテムと推奨入稿画像サイズ
ステップ3:販売するアイテムを選ぶ
続いて、販売したいアイテムを画像から選択します。SUZURIでは、スタンダードTシャツやビッグシルエットTシャツなど、さまざまな種類のTシャツを製作できます。
種類ごとにカラーバリエーションや素材は異なるため、販売したいアイテムを選んで、チェックマークを入れましょう。
ステップ4:商品名と価格を決める
販売するアイテムを決めたあとは、オリジナルTシャツの商品名と価格を決めます。
Tシャツの原価は、ステップ3で選んだアイテムごとに決められているため、Tシャツが売れたときに自分が得る利益(トリブン)のみを設定します。
ステップ5:販売を開始する
次に、「アイテムを販売する」をクリックします。
権利侵害・規約違反をしていないことを確認して、再度「販売する」をクリックすれば、販売が開始されます。
SUZURIのオリジナルTシャツ例を紹介!
最後に、SUZURIで製作できるTシャツの種類を3つピックアップして紹介します。デザインやコンセプトに合ったオリジナルTシャツを製作するためにも、ぜひ参考にしてみてください。
スタンダードTシャツ
SUZURIのスタンダードTシャツは、綿100%で着心地が快適なうえ、5.6オンスの厚みがあり丈夫な仕上がりになっているのが特徴です。
ベースカラーは全26色から選べるため、さまざまなターゲットに向けたオリジナルTシャツを製作できるでしょう。
例えば、この「忍者スリスリくん」Tシャツは、ホワイトのベースカラーにブラックのシンプルなデザインが印象的です。
このようなシンプルデザインに仕上げれば、男女問わず幅広い層の人が着用できるアイテムになります。
フルグラフィックTシャツ
この「S・U・Z・U・R・I」Tシャツは、スリスリくんとSUZURIのロゴをモチーフにしたデザインです。
この商品に関しては表面のみのプリントですが、フルグラフィックTシャツは、両面いっぱいを使ってデザインをプリントできることが大きな特徴です。
また、フチや縫い目などの細部もしっかりとプリント可能で、表面と裏面でデザインを変えることもできます。
コットンに近い風合いのポリエステル素材を使っているため、シワになりにくく、普段使いしやすい点もポイントです。
ドライTシャツ
SUZURIのドライTシャツは、ポリエステル100%のドライメッシュ素材を採用していることがポイントです。吸水速乾・UVカット性能に優れているため、サマーシーズンやスポーツシーンの一着としておすすめです。
この「おさかな」Tシャツのように、首リブのみ色が異なるバイカラーもデザイン可能なため、差し色が印象的なTシャツも製作できます。
配色はSUZURI最多の全30色で、蛍光カラーも選択可能です。
まとめ
オリジナルTシャツの製作・販売には、「初期費用がかからない」「理想の商品を楽しみながら作れる」などのメリットがあります。また、販売を成功させるには、「デザインのテーマを考える」「ターゲットを決める」などのポイントを押さえることが大切です。
SUZURIを利用すれば、無在庫型で運用コストをかけることなく、気軽にオリジナルTシャツの販売をスタートできます。
登録は5つのステップで可能なうえ、フルグラフィックTシャツやビックシルエットTシャツなど、販売できるアイテムが豊富な点も魅力です。
個人でオリジナルTシャツを販売したいという方は、ぜひSUZURIを利用してみてはいかがでしょうか。
なお、Tシャツをデザインする際は、以下の記事も参考にしてみてください。Tシャツをデザインするときのヒントや、アイテムを宣伝するコツなどがわかります。