VRChatや3Dプリンターが普及したことで、年々注目が集まっている3Dモデル。新しい趣味や副業として、そんな3Dモデルを作成・販売してみたいと考えている方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、自作したオリジナルの3DモデルをSUZURIで販売する方法についてご紹介します。初心者の方でも簡単にできるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
3Dモデルを販売するならSUZURIがおすすめ!
オリジナルの3Dモデルを手軽に販売したいという方におすすめなのがSUZURI 。高品質なオリジナルグッズの作成・販売ができるSUZURIでは、2023年2月から新たに、3Dモデルをはじめとしたデジタルコンテンツの販売も可能になりました。そんなSUZURIで3Dモデルを販売するメリットは、大きく分けて3つあります。
【魅力その1】誰でも簡単に登録できる
SUZURIで3Dモデルを登録する方法は4ステップでとっても簡単。画面の案内に従って進めるだけなので、初心者の方でも迷わずに登録できます。詳しい方法については記事後半でご紹介していきます。
【魅力その2】様々なフォーマットに対応
3Dモデル以外にも、SUZURIでは動画や音楽、電子書籍、ソフトウェアなど様々なフォーマットのデジタルコンテンツを登録可能。自分のスキルを活かしたコンテンツを一か所でまとめて販売できるため、新しい表現活動や創作活動の場にぴったりです!対応しているコンテンツの詳細についてはこちらも合わせてご確認ください。
【魅力その3】オリジナルグッズも販売可能
50種類以上のオリジナルグッズを作成・販売できるSUZURI。例えば、VRChat用に作った3Dモデルと、そのイラストのオリジナルTシャツを一緒に販売することもできちゃいます。デジタルとアナログの両方で発信できるため、自身の作品をより幅広く届けたいという方にもおすすめです。
初心者でも簡単!SUZURIで3Dモデルを販売する手順を解説
ここからは、SUZURIで3Dモデルを販売する手順を解説していきます。手順は全部で3ステップです!
1. Blenderなど専用ソフトで3Dモデルを作成する
まずは、オリジナルの3Dモデルを作成していきます。3Dモデルを作成できるソフトは、無料のものから有料のものまで数多くありますが、VRChat用のモデルを作成したい場合、Blenderを使うのがおすすめです。Blenderは、無料ソフトでありながら豊富な機能を使うことができ、さらにユーザー数が多いことからハウツー動画や記事を見つけやすいというのが魅力。初めて3Dモデルを作成する方でも、独学で進めていくことができますよ。一方で、3Dプリンター用のモデルを作成したいという場合には、別途CAD(コンピューター支援設計)に特化したソフトを使うのがおすすめです。こちらはソフトごとに得意なジャンルが異なるため、まずは自身の作成したい3Dモデルのイメージを固め、それらに合ったものを選ぶようにしましょう。
3Dモデルを作成する際に確認しておきたい3つのポイント
用途を決めてから作成する
3Dモデルをはじめるときには、まずはVRChat用や3Dプリント用など、用途を決めてから作成することが大切です。先述の通り、3Dモデルの作成は、用途に応じて最適なソフトが変わってきます。イメージ通りに作れるようになるには練習も必要となるため、先にどんな用途・ジャンルの3Dモデルを作りたいのかということをしっかりと決めておくといいでしょう。
簡単な3Dモデルから作成する
初めて3Dモデル作成する場合、まずは指輪のような簡単なものから作成するのがおすすめです。複雑な形状やテクスチャを再現するには、その分覚える作業が増えてきます。はじめのうちはシンプルなものから作り、慣れてきたら徐々にレベルを上げていくことで、つまずくことなく目指しているクオリティーまで到達できますよ。
需要の高い3Dモデルを作成する
どれだけ優れた3Dモデルでも、購入数(ダウンロード数)が少なければ売り上げにはつながりません。そのため、3Dモデルの販売で売り上げを増やしたい場合は、需要のある3Dモデルを作成するということも大切になってきます。一般的に、3DプリンターよりもVRデバイスを持っている人の方が多いため、VRChat用の3Dモデルの方が需要はあると言えるでしょう。またVRChat用の3Dモデルの中でいうと、アバター、コスチューム、アクセサリーの順で人気が高くなっています。他の人が作っていないような、ニッチな3Dモデルを作成することで売り上げを伸ばすこともできるため、自分の得意なジャンルがある方はそうした3Dモデルに特化するのもおすすめです。
2. 3Dモデルが実際に使えるかテストする
イメージ通りの3Dモデルが作成できたら、販売登録をする前に問題なく使用できるかテストをしてみましょう。作成した画面上では完成したように見えても、実際に使ってみると不具合を発見したりするもの。VRChat用のモデルは対応する環境で動作するかどうか、3Dプリンター用のモデルは、印刷したときに不具合がないかどうかを確認しておくことが大切です。
また、SUZURIでは販売価格を0円から設定できるため、慣れるまではテスト後の3Dモデルをフリー素材として配布して、さらに色々な環境で試してもらうというのも一つの手です。その際は、販売ページのアイテム名や説明に【テスト用】などの文言を入れておくといいでしょう。
3. 3DモデルをSUZURIに登録する
事前テストで問題がなければ、いよいよ3Dモデルの登録作業に移ります。ここからは、実際の画面を見ながら確認していきましょう。
STEP1 「ダウンロードアイテム」を選択
まずはマイページを開き、「ダウンロードアイテム」を選択します。なお、デジタルコンテンツ(以下、ダウンロードアイテム)の登録にはログインが必要です。会員登録(無料)がお済みでない方は、会員登録ページより登録をお願いします。
STEP2 「アイテムを追加する」を選択
続いて「アイテムを追加する」を選択します。既に登録してあるダウンロードアイテムがある場合、このページから確認・編集・削除することが可能です。
STEP3 「カテゴリー」を選択
ダウンロードアイテムのカテゴリーは全部で12種類。販売したいアイテムにあてはまるカテゴリーを選択しましょう。
4. 必要項目を入力して登録完了!
最後に、販売したいファイルやタイトル、アイテムの説明などを入力したら登録完了です!
3Dモデルを販売する際に確認しておきたいポイント
最後に、SUZURIでイラスト・絵を販売する際に確認しておきたいポイントをQ&A形式で簡単にご紹介します。
現状はWEB版SUZURIからのみアイテムの追加が可能です。
0円(= 無料ダウンロード)もしくは100円以上10万円以下で金額を設定することが可能です。
※ 0円で設定した場合は、手数料は発生しません。
購入完了後、購入者には専用のダウンロードURL(第三者が開くことはできません)が記載されたメールが届き、そこからダウンロードすることができます。
アイテムが届くまでの詳しい流れは、販売開始のタイミングで改めてお知らせいたします。
さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事でも解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回は、3DモデルをSUZURIで販売する方法やポイントについてご紹介しました。今後もますます需要が増加していくことが予想されている3Dモデルの世界。これから初めて3Dモデル作成に挑戦するという方も、既に作品を作ったことのあるという方も、ぜひSUZURIに登録をしてたくさんの人にその魅力を届けてみてください。